シベリアンハスキーを含む長毛の大型犬の夏対策で悩むのが、室温管理、散歩時間、そして冷房代ではないでしょうか。
寒い地域がルーツのハスキーにとって、日本の高温多湿な夏は大きな負担です。我が家でも、マルの様子を見ながらエアコンの使い方や散歩の内容を変えています。
この記事では、ハスキーの夏の散歩、冷房設定、月々の電気代、保冷剤や夏服のこと、室内での運動不足対策について、マルとの実体験をもとに紹介します。

ハスキーの夏対策で最優先したい室温管理
ハスキーは毛量が多く、暑さと湿気が苦手な犬種です。夏は「少しくらい暑くても大丈夫」と考えず、室内を涼しく保つことを最優先にしています。
我が家では、6月に暑くなり始めたころから10月ごろまで、マルの様子を見ながらエアコンを25℃設定にしています。人間には少し寒く感じるため、上着を着て過ごすこともあります。
ただし、25℃はあくまで我が家の設定です。日当たり、部屋の広さ、湿度、犬の年齢や体調によって快適な環境は変わります。設定温度だけでなく、マルがハアハアと苦しそうにしていないか、涼しい場所で落ち着いて休めているかを見ながら調整しています。
温湿度計を犬が過ごす高さに置き、直射日光はカーテンで遮る、水は複数箇所に置くなどの対策もおすすめです。

涼しい部屋でお昼寝中
ハスキーの冷房代は月約2万円。夏の必要経費と考える
夏場の我が家の冷房代は、月にだいたい2万円ほどです。
ハスキーのために長時間エアコンを使うため、決して安い金額ではありません。それでも、マルが安全に夏を過ごすための必要経費だと考えています。
これは夏場にエアコンを長時間使った我が家の目安で、地域や住まい、契約している電気料金プランによって変わります。
「ハスキーの冷房代はどのくらい?」と気になる方は、夏の電気代を事前に飼育費として考えておくと安心です。フィルターを掃除する、日よけを使う、室外機の周りに物を置かないなど、エアコン効率を下げない工夫もしています。

お腹までふわふわの毛がびっしり
ハスキーの夏の散歩は、30分でも厳しい日がある
本来、マルの散歩は朝夕それぞれ1時間ほど行けるのが理想です。ハスキーは体力があり、外で歩いたり匂いを嗅いだりする時間が大切な犬種だからです。
しかし夏は別です。早朝や日没後でも暑さが残る日が多く、1回30分も歩くことが厳しい日があります。
夏の散歩で無理をすると、熱中症や肉球のやけどにつながる心配があります。環境省も、夏の日中の散歩は避けるよう注意を呼びかけています。環境省のペット熱中症予防情報
我が家では、次のことを意識しています。
- できる限り早朝または日没後に散歩する
- 出発前にアスファルトを触り、熱すぎないか確かめる
- いつもより短時間で切り上げる
- マルの呼吸や歩くペースを見て、無理をしない
- 水分補給と休憩を優先する
夏は「いつもと同じ距離を歩かせること」よりも、「安全に帰宅すること」を優先しています。

夏の散歩で保冷剤を首に巻く。ただし気休め程度

散歩のときは、マルの首に保冷剤を巻くことがあります。
ただ、保冷剤だけで暑さを防げるわけではありません。あくまで気休め程度の補助として使っています。保冷剤を使っているからといって、暑い時間帯に散歩したり、長時間歩かせたりしてはいけないと思っています。
直接肌に当てない、冷やしすぎない、嫌がっていないかを見ることも大切です。ハスキーの夏の散歩では、保冷グッズよりも「時間帯」と「散歩時間を短くする判断」が重要だと感じます。
日よけ・防熱ウェアは、マルには使えなかった
夏用の服や日よけウェアも、ハスキーの暑さ対策としてよく紹介されています。
しかし、マルの場合は服を嫌がり、噛みちぎってしまうため使えません。せっかく用意しても、着ること自体がストレスになったり、噛んだ破片を飲み込んだりする心配があります。
暑さ対策ウェアは便利そうに見えても、すべての犬に合うわけではありません。その子が無理なく着られるかを最優先に考える必要があります。
マルの場合は、服を使う代わりに、散歩の時間帯・距離・休憩を見直し、帰宅後すぐに冷房の効いた部屋で休ませるようにしています。
ハスキーの夏の運動不足は、室内遊びで補う
夏は散歩時間が短くなるため、ハスキーの運動不足やストレスが心配になります。
マルも朝夕1時間ずつ歩けない日があるため、室内でボール遊びをしてストレス解消をしています。短い時間でも、ボールを追いかけたり、飼い主と遊んだりするだけで気分転換になるようです。
ほかにも、次のような室内遊びを取り入れやすいです。
- ボール遊び
- おやつ探し
- 知育トイ
- 引っ張りっこ
- おすわり・待てなどのコマンド練習
ただし、室内でも興奮しすぎると体温は上がります。遊ぶ時間は短く区切り、呼吸が荒くなっていないかを見ながら休憩を入れるようにしています。
まとめ|ハスキーの夏は「いつも通りにしない」ことが大切

シベリアンハスキーの夏対策では、エアコンで室内を涼しく保ち、散歩は無理をさせず、室内遊びで運動不足を補うことが大切です。
我が家では、6月から10月ごろまで冷房を25℃に設定し、夏の冷房代は月約2万円。朝夕1時間が理想の散歩も、夏は30分が難しい日があります。
保冷剤や夏服は補助的な対策にすぎません。マルのように服を嫌がる子もいるため、愛犬の性格や体調に合わせて、無理なく続けられる夏対策を選びましょう。
激しいパンティング、よだれ、ふらつき、嘔吐、ぐったりするなどの症状がある場合は、熱中症の可能性があります。涼しい場所へ移し、早めに動物病院へ相談してください。福岡市獣医師会の解説

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